日本政府観光局(JNTO)によると、2018 年の訪日旅行客数は前年比 8.7% 増と、過去最高の 3,119 万人にのぼった。引き続き2019年以降もインバウンド需要は高まると予想されており、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、訪日観光客はいっそうの増加が見込まれる。

政府は2016年に「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定し、観光先進国たるべく取り組みを加速させている。インバウンド市場は拡大しており、2020 年に向けて多くの日本企業もこの需要を取り込もうと様々な取り組みに着手している。そこで、企業や様々な組織にとって重要となるのが、インバウンド需要をビジネスチャンスにつなげるデータである。

Orbital Insight GO(オービタルインサイト・ゴー)は日本のみならず、全世界のモバイルデータを収集しており、企業などが関心のあるエリア期間を指定するだけで、タイムリーな GPS データを可視化することができる。来年に迫る「世界的なスポーツの祭典」にも生かせるだろう。

例として、今年 9 月から 11 月にかけて開催され、「史上最高のワールドカップ」との称賛を受けた「ラグビーワールドカップ 2019 日本大会(W 杯)」に集った人数の把握を挙げる。

Orbital Insight GO では上図のとおりエリアを指定し、期間を設定するだけで、以下のような人流を確認することができる。

横浜国際競技場では 9 月 /21、22 日、10 月 12、13 日、および 10 月 /26、27 日にW杯が開催された。他の期間と比べ、数字が大きく跳ね上がっているのがわかる。なお、台風 19 号で中止となった 10 月 12 日の試合では、競技場内での人流は確実に把握することはできない。

客観性のあるデータであるため、すでに公表されているデータと比較しての検証も可能だ。また、データをタイムリーに取得できるゆえ、先行指標としても役立つであろう。さらに、モバイルデータを全世界から収集し、日本人のみのデータにとどまらず、包括的にトレンドを把握することも可能になる。

Orbital Insight GOは、GPS のカウントデータだけではなく、次のような質問にも答えることができる。

– 訪れた人たちは、どの国・場所から来ているのか?

– エリア「A」、「B」の双方を訪れていた人は、どの程度いるのか?のか?

ほかにも様々な問いに応じることが可能だ。

ギリシャや英国などのオリンピック・パラリンピック開催国でも、その後、インバウンドが増加したというデータがある。2020後もインバウンド需要を確実に商機としてとらえるため、Orbital Insight GO でデータを取得し、戦略立案にお役立ていただきたい。

Orbital Insight(オービタルインサイト)は地理空間分析サービスを開発・提供しています。当社は世界各国の主要企業や政策における意思決定者のお客様が、知見にもとづく最適な結果を得られるよう、精緻なデータをお届けすることで、ご支援しています。

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